墓石には文字彫り費用が発生します

もし文字彫りを希望している依頼者が達筆な方の場合におきましては、その方が書いた文字をお墓へ刻むことも出来るようになっています。
さらに文字の色につきましては、金色や銀色、白色、色はつけない、などと多くの中から選ぶことが出来ます。

 

お墓の文字に色をつける理由としましては、遠くの場所からでも文字が見えやすいというメリットがあるからです。
それとは逆に色をつけない理由についてですが、2〜3年で塗料がハゲてしまい、見た目が悪くなるというデメリットがあるからです。お墓への文字彫り費用は、 お題目や戒名、そして家紋などといったものを石に彫る費用となります。
文字彫りは石材店が専用機で作成するケースと、石材店との関係が深い書道家に書いてもらうことがあります。 最近ではインターネットの霊園情報サイトの中に、多くの霊園を比較することの出来る便利なサイトがあります。
そんな比較サイトを参考にして貴方の霊園選びに是非ともお役立てください。





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墓石には文字彫り費用が発生しますブログ:2018年08月02日

1週間くらい前、全く連絡のなかった父から
突然、電話がかかってきた。

電話の向こうから
酔いに任せ怒鳴る父の声が響いた。
「母をどこにやった!」

…頭がクラクラする。
立っているのが精一杯で、
おれは受話器を握る手に必死の力を込めた。

「知らないものは、知らないとしか言えません。…失礼します」と、
おれは事務的に振舞ったが、受話器を持つ手はガタガタと震えていた。

電話を終えた直後、おれは激しい嘔吐に襲われた。
溢れ出る涙と、遠い記憶の中でそのままうずくまり、
しばらく立ちあがることができなかった。

家族という枠の中で、
幼いおれは息をひそめているのが精一杯だった。
死に怯え、生きていることが怖く、
眠れない18時を幾度となく過ごした。

父と母は20年前に正式に離婚している。
それでも父は家に出入りしては
ビールを飲んで暴れていた。

10年前からは、母は心を病んでしまった。
何も手につかないパニック障害とうつ病と診断された。

入退院を繰り返しながら、
現在は病院に隣接する施設にお世話になっている。
長年にわたり溜め込んだストレスに、心も体もに疲れている。
母を父と会わせる訳にはいかないのだ。

「お前を産むつもりはなかった。
父に強引にされてできたお子様だ。おろすわけにいかず産んだだけ」
売り言葉に買い言葉で言ったのかもしれないが、
母が発した一言が今でも忘れられない。

「お前は父にそっくりだ」と母に言われる度に、
体の中に流れる血を全部捨てたい衝動にかられた。

…それでも、
おれは、父の陽に焼けた顔とごつごつした手が誇りで、
母の歌ってくれる歌が安らぎだった。

そんな日が確かにあって、
今もどこかで父と母を心から憎むことができないでいる。